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劇団東演は『臨時病室』『恋でいっぱいの森』の2作品を持って、5年ぶりに大陸にへ飛びます!
今回は5つの都市を巡演し、その全行程が日中国交正常化記念事業であり、
武漢では第8回中国芸術祭に招聘され、上海では、第9回上海国際演劇祭に参加します。
日清・日露の両戦争の主戦場となり、ロシアと日本の植民地時代を経験している大連から今回の巡演は始まります。
作家、遠藤周作氏、映画監督、山田洋次氏など大連ゆかりの日本人が多いことは言うまでもありません。
続いて、戦前の関東軍総司令部の建物などが多く残っている吉林省の省都・長春へ。
日中国交正常化の記念事業の序盤に、この2都市を選んだことに我々は大きな意味を感じています。
そして北京へ。08年夏期オリンピックへの準備が進む活気あふれる首都で、我々は月をまたぎます。
平均気温は10月が12℃〜13℃、11月は5℃前後とのこと。
我々の熱いステージで何度くらい上昇させられるでしょうか。
温家宝首相の「氷を解かす」訪日に応える舞台を届けられるよう一同身を引き締めて挑みます。
東演と最も関係の深い武漢では、3年に一度開催される絵画や工芸など芸術全般の国家的行事「第8回中国芸術祭」に招聘されています。
『臨時病室』の作者、沈虹光の住む街であり、彼女の作品をこれまでに3本手掛けている弊団が、
『長江〜乗合い船』に続き里帰り上演をすることになります。
最終地・上海では、交流のある上海話劇芸術センターの面々との再会も楽しみですが、「第9回上海国際演劇祭」への参加が武漢での芸術祭とともに今ツアーの大きなモチベーションになってます!
中国の観客たちとの交流を重ねながら、その反応に自信を深めて、二つの国際フェスティバルの舞台に立てればと考えています。
笑って泣いて、しっとりとした『臨時病室』と、シェイクスピアをミュージカル化した華やかな『恋でいっぱいの森』の2本を携えて巡演は「友好」の架け橋としての一ヶ月であり、二つのフェスティバルで世界の実力派劇団と火花を散らす「闘い」の訪中公演ともなります。
今回の経験で成長した姿を、何よりのお土産に帰国できるよう、キャスト、スタッフ一同心をひとつに行って参ります。
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