劇団員・川本春子が、2018年5月2日、骨肉腫の為広島県の自宅にて逝去しました。
 24歳でした。

 川本は2014年入団、劇団東演での初舞台は2015年2月、紀伊國屋サザンシアターにて公演した「検察官」(作 /N・ゴーゴリ 演出/V・ベリャコーヴイッチ)です。
 演出家の要求した動きを、稽古後も残って何度も練習し、決して音を上げる事はありませんでした。

 その芯の強さは、病気と闘うために広島に帰ってからも、私達を励まし続けました。

 彼女の芝居への情熱と、懸命に生きる姿に心を打たれたのは私だけではありません。

 川本春子へのご厚情に深謝し、報告させていただきます。

                    2018年5月25日   古田美奈子

 
 

 
  『検察官』(2015年)、『兄弟』(2016年)より

(撮影:VWAVE成毛章浩)