< 緊急アピール  >   
  私たちは「特定秘密保護法案」に断固反対します。
  今国会では「特定秘密保護法案」が国民の不安をよそに、与党の数の力を背景に一気に成立させ させようと
  審議を急いでいます。しかしその内容は、戦後営々と築いてきた国民の民主主義的諸権利を脅かす弾圧立法
  と言っても良いものです。新劇の歴史は、戦前のあの暗黒政治との対決の歴史でもありました。
  戦争遂行のための「治安維持法」により、劇団の俳優、演出家、作家は投獄、監禁され、台本の検閲による
  表現の制限、ついには劇団の強制解散へと弾圧は拡大していったのです。
  その反省から戦後の現憲法は結社・表現の自由、思想信条の自由を何よりも大切にしたものとなりました。
  しかし、「特定秘密保護法案」はその先人たちの思いを根底から覆し、人間の尊厳を否定するものです。
  しかも積極的平和主義と言い、集団的自衛権の名の下に、歴史を逆行させ戦争が出来る国にするという狙いが
  明々白々です。私たちはそんな流れを許すわけにはいきませんし、二度と戦争協力のための文化に手を貸すつもり
  もありません。平和あっての演劇文化の発展であり、平和であってこそ国民が演劇文化を鑑賞する楽しみの充実
  があります。私たちは今回の企てには断固反対し、廃案になるまでその意思を強く持ち続けます。
  ここに連名でその意思を表明するものです。
  
  2013年11月19日
                                                [第一次分]
 
                劇団 1980                          代表・柴田義之
                ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ       代表・土屋由美
                劇団 うりんこ                        代表・原田邦英
                劇団 NLT                          代表・川端槇二
                演劇集団 円                         代表・橋爪功
                劇団 風の子                        協議会議長・金田拓
                関西芸術座                         代表・門田裕
                劇団 京芸                          代表・藤沢薫
                こまつ座                           代表・井上麻矢
                劇団 昴                               杉本了三
                秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場          代表・福島明夫
                前進座
                テアトル・エコー                       代表・熊倉一雄
                劇団 東演                         代表・山田珠眞子
                東京演劇アンサンブル                  代表・入江洋佑 志賀澤子
                東京芸術座                         代表・北原章彦
                劇団 銅鑼                         代表・佐藤文雄
                俳優座                            代表・岩崎加根子
                人形劇団 プーク                     代表・渡辺真知子
                文学座                            代表・加藤武
                劇団 文化座                        代表・佐々木愛
                劇団 民藝                         代表・奈良岡朋子
                無名塾                            代表・仲代達矢
                  ( 五十音順 )
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

e-mailはこちら